機内持込みのペット
機内に持ち込み可能なペットを教えてください。
前の座席下に収まるサイズの旅行用ケージに入る、飼いならされた猫と犬を機内にお持ち込みいただけます。
ハワイおよび米国外のこれらの空港を発着または経由する場合、機内にペットをお連れになることはできません。ただし、一部のユナイテッド便では機内にお連れいただけます。
ペットは機内持込み手荷物の許容量とは別にお持ち込みいただけますが、持ち込みの際はケージをご使用ください。片道125米ドルのサービス手数料、および4時間を超える米国内でのストップオーバー、または24時間を超える米国外でのストップオーバーに対し125米ドルの追加料金を申し受けます。
ペットは大切な家族の一員です。ただし、ペットや他のお客様の安全を確保するため、以下の規則に従う必要があります。
ペット機内持込みの際の条件
- 国内線では、輸送前に生後2か月を経過している必要があります。国際線では、狂犬病ワクチン接種の規制により、輸送前に生後4か月を経過している必要があります。
- 一人旅のお子様はペットをお連れになることはできません。
- ペットは、飼い主のお客様と同じフライトで移動する必要があります。
- ペットは、緊急時の酸素サービスをご利用いただけません。
必要書類について
- 州や国によって動物受け入れの規則はさまざまです。お客様の責任において規則の内容を確認し、規則に従ってください。
- 米国外を旅行する際には、以下の「ハワイおよび海外旅行」セクションをご覧ください。また、米国外から米国に渡航される場合は、以下の「米国に入国する犬と猫を対象とする健康診断の申告およびワクチン接種の条件」セクションをご覧ください。
キャリヤーとケージ
機内にペットをお連れになる場合は、指定のケージ(ハードケージまたはソフトケージ)を使用する必要があります。ケージは、前の座席の下に完全に入るサイズのものをご用意ください。また、ケージは常に前の座席の下で保管してください。ハードケージの最大寸法は長さ17.5インチ×幅12インチ×高さ7.5インチ(44 cm×30 cm×19 cm)です。推奨されるソフトケージの最大寸法は長さ18インチ×幅11インチ×高さ11インチ(46 cm×28 cm×28 cm)です。こちらの寸法より若干大きめのソフトケージの場合、折りたたみ式で通路を塞ぐことなく座席の下に収まるサイズである必要があります。
ペットは1つのケージに1匹のみとし、ケージはペットが楽に収まるサイズである必要があります。ペットがケージの中で無理なく立ったり向きを変えたりできるよう、十分な余裕を確保してください。ペットに無理のない適切なサイズのケージは、以下の図を参考にしてください。
ご質問はユナイテッドお客様相談センター(電話:1-800-UNITED-1/1-800-864-8331)までお問い合わせください。
機内持ち込みのペットのご予約
ペットの機内持込みをご希望の場合は、ペットを同伴されることを事前にお知らせいただく必要があります。united.comでの旅行のご予約で旅行者人数を指定する際に、ペットの同伴を申告できます。「ペットの機内持込み」の下の案内に従ってください。united.comの「ご予約内容の管理」から、既存の予約にペットを追加することもできます。
ご注意:ユナイテッドの定めるペットの機内持ち込み規定は、ユナイテッドおよびユナイテッド・エクスプレスが運航するフライトに対してのみ適用されます。コードシェア便のペットの機内持ち込み規定については、各航空会社にお問い合わせください。複数の航空会社をご利用の場合、各航空会社のペット輸送の可否および制限事項をそれぞれご確認ください。ユナイテッド航空は、ユナイテッド航空またはユナイテッド・エクスプレスの運航するフライトでのみ、ペットを受け入れております。
空港でのペットの機内持ち込み
機内持込みのペットを連れて空港に到着したら、ユナイテッドカスタマーサービス係員にチェックインをお申し出ください。係員が黄色の手荷物タグをお渡ししますので、ペットのケージに取り付けてください。タグには、ペットの機内同伴の要件が記載されており、ポリシーに同意する署名が必要です。
ペットの機内持ち込み
- 空港内、ご搭乗エリア、およびご搭乗中は、常にペットをケージに入れ、蓋を閉めておく必要があります。
- ペットのケージは、常に前の座席下の足元に置いてください。
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狂犬病の危険が高い地域から米国への犬の輸送は一時的に禁止されます。
2021年7月14日より、米国政府は、アメリカ疾病予防管理センターにより狂犬病のハイリスク地域に分類された国から米国への犬の輸送を一時的に停止します。この停止措置は当面の期間継続されます。2021年12月1日より、米国資格を持つ獣医師により米国でワクチン接種を完了した犬については、以下の場合に限りCDCの犬輸送許可証無しでも、ハイリスク国から米国への輸送が可能です:
- 米国発行の有効な狂犬病ワクチン接種証明を取得済み
- マイクロチップ装着済み
- 生まれて6か月以上
- 到着時に良好な健康状態
- 承認された空港から入国
期限切れの米国発行狂犬病ワクチン接種証明書は認められません。米国発行の狂犬病ワクチン接種証明書が期限切れの場合は、CDCの犬輸送許可証を取得する必要があります。
ユナイテッドが現在運航する路線で影響を受けるのは以下の地域です。
ベリーズ、ブラジル、コロンビア、中国、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、ガーナ、グアテマラ、ホンジュラス、インド、ヨルダン、ナイジェリア、ペルー、フィリピン、南アフリカ
他の地域からユナイテッドに乗り継ぐお客様も影響を受ける可能性があります。高リスク国を出発する犬は、旅行の6週間前までに申請したCDC犬輸送許可証、または米国発行の狂犬病ワクチン接種証明書を提示しない限り搭乗を拒否されます。許可証またはワクチン接種証明書のない犬は入国が認められず、輸入者の費用負担で出発国に戻されます。CDCガイドラインの詳細についてはこちら。
以下の都市を発着または経由する場合、機内にペットをお連れになることはできません。
- オーストラリア
- バルバドス
- キューバ
- グアム
- ミクロネシア連邦
- ハワイ
- 香港
- アイスランド
- アイルランド
- ジャマイカ
- ヨルダン
- マーシャル諸島
- ニュージーランド
- ノルウェー
- パラオ
- パナマ
- フィリピン
- 南アフリカ
- スウェーデン
- タヒチ
- トリニダードトバゴ
- 英国
ご旅行前に、目的地の国でペットの入国が認められているかどうかを確認する必要があります。国際線のペットの機内持込みについての詳細、またはご予約をご希望の場合は、ユナイテッドお客様相談センターにお問い合わせください。国際線におけるペットの機内持ち込み規定は、路線により大きく異なります。
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米国に入国する動物は、到着の30日前までの狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。飼い主は、米国への到着30日前までにペットが接種を完了し、獣医師免許を持つ獣医師が署名した有効な狂犬病ワクチン接種証明書を提示する必要があります。狂犬病が発生していない国やワクチン接種後の待機期間が短い都市から渡航する場合でも、ペットが米国に入国する30日前までにワクチン接種を済ませることが必要です。生後3か月未満の子犬および子猫には狂犬病のワクチン接種が認められていないため、生後4か月未満の子犬および子猫は輸送できません。
証明書には以下の情報が記載されている必要があります。
- 所有者の氏名、電話番号、住所
- 品種、性別、年齢、色、模様などを含むペットの識別情報
- ワクチンの接種日および使用したワクチン名
- ワクチン接種の有効期限日有効期限の記載がない場合、ワクチン接種日が米国到着の12ヶ月前以降であることが必要です。
- 追加接種の確認も有効です
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- ペットの機内持込みは、スペースがご利用可能な場合に限りご予約いただけます。
- 機内にペットをお連れになるお客様は、バルクヘッドまたは非常口列のお座席はご利用いただけません。
- 機内にペットをお連れになるお客様は、フットレストにより座席下の収納スペースが限られるユナイテッド・プレミアムプラスのお座席はご利用いただけません。
- 一部の航空機のプレミアムキャビンには、1回のフライトにつきペット2匹までお連れいただけます。ボーイング757-200、767、777、787型機のプレミアムキャビンは、座席下の収納スペースに制限があるため、機内にペットをお連れいただけません。
- ユナイテッド・エコノミーでは、ユナイテッドが運航するすべてのナローボディ機材(ボーイング737、757、エアバス319/320を含む)で1フライトにつきペット4匹まで、ワイドボディ機材(ボーイング767、777、787を含む)で1フライトにつきペット6匹まで搭載が許可されています。
- ボーイング757-200型機のユナイテッド・エコノミーで機内にペットをお連れになるお客様は、通路側および中央の座席は座席下の収納スペースに制限があるため、窓側の座席をご利用いただく必要があります。
- ボーイング737 MAX 9型機のフライトでは、収納いただけるケージの高さは最大25cm(10インチ)です。
- ユナイテッド・エクスプレスをご利用の際の機内に連れいただけるペットの数は、運航会社によって異なります。各運航会社ごとのペットの機内持込み規定に関する詳細は、ユナイテッドお客様相談センターまでお問い合わせください。